誰かと一緒に行きたかったお店のひとつ。
トリップトライブハウスさん。
お店は、新潟市中央区米山にある。
ランチがおいしい！と聞いたことがあるけれど、今日共に過ごしてくれる友人は忙しくて夜しか会えない。このお店はお酒も提供するお店だから、遅くまでやっている！ありがたや〜ありがたや〜南無南無。それにしても、新潟市（スペース）夜ご飯って検索しても中々これだというお店が出てこない。居酒屋さんばかり出てきてしまってこまる。(お酒は飲まないひと)新潟市でゆっくり夜ご飯っていったら、ファミレスのドリンクバー最強！ってことになるのかな。
ちなみに、駐車場はお店の斜め向かいに3台。
大通りから1本入った通りなので、あたりは真っ暗。見つけることができずお店の人に尋ねてみたら、1つ空いていてラッキーだ。
アジアンな料理たち。
席に着いて、黒板メニューから、ポテトグラタン、ジャークチキン、それからカオマンガイを頼む。2人で分け合うことにした◎
友人はメニューをサクサク決めてくれるタイプで、いつも助かっている。しかも、勝手に決めつけてしまうのではなく、なんとなーくわたしがこれにしようかな？って思っているものを聞き出してくれて、ピックアップしてくれるから、気が楽なことこの上ない。食べものの好みが合うっていうのが一番だけど。
ジャークチキンがおいしいって食べログに書いてあったよ！と友人にすすめて候補にいれてもらったものの、はじめて食べたソレは、意外と辛かった！いや、ジャークチキンとは辛いものなのか。そういえば、カオマンガイは食べたことあるけれど、ジャークチキンなるものはじめて食べた。
黒胡椒のようなツブツブの部分をうっかりカリッとしたら、それはそれはめちゃくちゃ辛くて、お口がヒリヒリ。友だちが水（ではなく、ここではハス茶のサービス）をすすめてくれる。お肉は柔らかくておいしいんだけど、印象が「辛い」で終わってしまった。
カオマンガイは、やわらかい鶏肉に特製ソース（これもなかなかの辛さ）をかけて食べるシンプルだけど奥深い食べものだ。克服を夢見て、添えてあるパクチーにチャレンジするも、2人ともぺっぺする。パクチー克服ならず。
どれもスパイシーな食べものだから、ちょっぴり舌をひと休み…のポテトグラタンがいい仕事してたな。
スパイスパウンドケーキ&タイミルクティー。
スイーツメニューも食べたことない見たことないメニューばかりでわくわく。飲みものは、ベトナム珈琲やチャイも気になったけれど、他のお店でも飲んだことがあるから、ここではタイミルクティーにした。さて、どんな飲みものだろう？
タイミルクティーは、底に練乳！！！
ポットの紅茶を注ぐと自然と混ざり合ってなんだか野菜ジュースみたいなオレンジ色に。不思議な飲みものだ。言うまでもなく、あまい。
スパイスパウンドケーキ。大好きなシナモンが効いてて中のくるみの食感もばっちりで、とってもおいしかった！上にかかってるクリームも◎
こちらは、バンチュイ。バナナのとろける食感。かなり甘い。
やさしいお店の方。
ここでは、お水代わりにお茶をくれるのだけど、「サービスなのでなくなったら声かけてくださいね」と柔和な笑顔のご主人。お酒を飲まないわたしたちにとっては、なんともありがたい一声だった。
そして、気になったら聞かずにはいられない！
「これはなんというお茶ですか？？」
と聞くと、
「ハス茶です。向こうでは、ラーメン屋さんでもお水の代わりにでてきます。色んな国を旅して、これはいいなと思って」
と答えてくれた。
素敵だなぁ。
ついでにトイレも素敵で、置いてあったショップカードをいただいてみると、「トリップトライブハウス〜旅人が帰る家〜」「～自分にしか創れない素晴らしい明日へ〜」と書いてあった。
そう、みんな旅人なのだ。
ここは旅人を癒してくれる食堂なのだ。
今度はランチの時間に立ち寄りたい。
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