わたしって、枠からみえる緑がすきなんだ!
大地の芸術祭には300点近いアート作品が展示されていますが、一つひとつじっくり味わう派の私が3日間で巡れたのはたったの21作品。
たっくさん写真も撮ったのですが(2000枚も!)後から見ていると、自分が興奮する作品の共通点に気づいたんです。
それは、枠から見える緑が好きなこと!!笑
そういえば、このブログ「まどぎわメモリー」の名前も、ある時カフェの2階の窓際席でぼーっとしてたら思い浮かんだものなのですよね。
どうやら私は、窓やフレームといった「枠」が好きなようです。なんだか意外な発見です笑
私のコーチングセッションでよく耳にするのは、「大人になると、自分が何を好きなのかわからなくなる」という悩み。
たしかに。好きって難しいですよね。
自然が好き、だとざっくりしすぎている。山なのか、海なのか、それともアクティブに登山を楽しむのか、波に乗るサーフィンなのか。好きは名詞じゃなくて、動詞で答えるのが大切と言われる所以がわかった気がします。
具体的にすることで、自分にとっての本当の「好き」が見えてくるんですね。
わたしが魅了されたのは、枠(制限)があることで、だだっ広い山々の景色が、ぎゅっとした一つの絵画のような作品になるところ。自由すぎては見えるものも見えない奥深さ。
なんとなく「自然が好き」と思っていましたが、虫は苦手だし・・木や葉っぱは好きだけど、ビビリなわたしは遭難が怖くて一人で山に行く勇気はなかったりと、ぼんやりした好きだったんです。
なので、わたしの今までのざっくりとしていた自然が好きは、”大きな枠から葉っぱをゆっくりと眺めるのが好き”と言い換えることができます。ニッチすぎますね笑
でも、こうして、自分のことを一つひとつ理解していくって楽しいですよ。
日常を過ごしていると、いつもの景色や場所にばかり行きがちじゃないですか?でも、ちょっと違う環境やアートに触れると、自分では気づかなかった共通点や好みが発見できるものなのですね。
普段とちょっと違うアートというスパイスを取り入れることで、自分では気づかなかった共通点を発見できる楽しさがありました。
今のあなたには、心沸き立つ刺激がありますか?”好き”は見えていますか?
意識的に、自然を摂取することは大切
「何もない」ことが幸せな時代なのかも
自然の中で、何もない空間に身を置くと、その土地の空気や葉っぱが揺れる音、自分の心がふっと沸き立つような感覚に気づくことができました。
普段はスマホやYouTube、SNSからの情報でいっぱいになっている頭の中も、この旅では一度それを手放して、心に余白を取り戻せた気がします。
その余白の中で感じたのは、なんというか、自分が「平ら」になったような感覚?今まで気づけなかった感情や、自分の奥底にある思いをもっと表に出していきたいと、強く感じました。
芸術祭に行く前の私は、つい「売れる方法」や「マーケティングの声」に耳を傾け、自分を無理にその型にはめようとしていたところがありました。
大きな声で主張する人たちのやり方を真似てみても、結局どこか違和感があって続けられなくて・・。でも、今回の旅を通して、自分が本当に心から楽しめることを続けていく大切さにあらためて気づきました。
自分の「サイズ」に合った活動を大事にしようと、内省できたことがとても大きかったです。
- noteで旅エッセイ3本執筆
- noteの他テーマ記事3本更新
- 有料エッセイ2本執筆
- サービスメニュー告知記事アップ
- コーチングセッション1回
- メールセッション練習(2ページ回答)
- 結婚相談所登録、スタジオ写真撮影
五感を呼び起こす体験をしたよ
この大地の芸術祭旅で泊まった宿の食事がまた格別で、地元の食材をふんだんに使った料理が本当に美味しかったんです!!
特に印象に残ったのは、まさに取れたてそのままのもずく。市販のもずくには酸味や化学調味料がついているものが多いですが、新鮮なもずくはそのままでシャキシャキで、ただのもずくだけでこんなに美味しいのかと驚きました。
新米もまた、何もつけずに噛みしめるだけで甘みがじわっと広がり、感動的な味わい。
普段、家ではテレビをつけながらなんとなく食事をしてしまうことも多いですが、この旅では一つひとつの味をじっくりと味わうことができたんですよね。
日常ではなかなか得られない贅沢な体験です。五感を目覚めさせるような、こんな「丁寧な時間」を過ごすことで、日々の幸せがどれだけ大切かを改めて実感しました。
心境の変化と、旅がくれた新しいスタート
自然の力を借りて、平らになった心
現代では情報も物もあふれていて、1人でも十分に「暇つぶし」ができる世の中です。
でも、こうして自然の中でデジタルデトックスをしてみると、いかに自分の心のベースを整えることが大事かに気づかされます。何もない、ただの自然に身を置くことの価値が、いまの時代だからこそ輝いて感じられました。
旅から戻ってきた今、ふと「もう一度このブログまどぎわメモリーに、自分の思いを詰め込んでみたい」と思うようになりました。
元々、新潟のカフェ巡りブログとして始まったこの場所も、noteで日々の日記や気づき、エッセイを書いているため「何を書いたらいいの?」と思い、書けなくなっていました。
HSPとして自分をカテゴライズすることもやめ、「どんな自分も受け入れられる場所」として、これからはまどぎわメモリーをもっと自由に表現できる場にしていけたらと思っています。
人とつながる、オンラインお茶会を
大地の芸術祭でのインスピレーションをきっかけに、これからはオンラインで「お茶会」も主催してみたいと考えています。(それが積み重なって自信やニーズができてきたら、リアル開催も考えることにします)
月に一度、「1ヶ月どうだった?」と気軽に話し合えるような、ゆるい場所をつくれたらと思っています。
私自身、何かを完璧にしなければと考えるよりも、少し肩の力を抜いて「ぐちゃぐちゃ」のままで良いと感じるようになったからこそ、こうした気軽な会を開いてみたいと思えるようになったんですね〜〜。
実際、これまでのセッションを通して、「新しいことを始めた」「ずっと好きだった本を読み返す時間が持てた」と喜んでくれる方が増え、私自身とっても満たされた気持ちです。
自分が頑張りすぎずに、他の人が自分自身を見つめ直すお手伝いができたらいいなぁ、と心から思っています。
星読みをしてもらって力が湧いたので、オンラインお茶会をやってみようと思う
自然の静寂が教えてくれたこと
大地の芸術祭に行ってみて、わたしが得たのは「ときどき立ち止まって、自分を見つめ直す時間の大切さ」でした。
自分を整え、現在地を知り、そこから新しい種を蒔いていく。そのために自然の力や人の力を借りながら、自分のペースで進むこともまた、素敵な生き方だと感じました。
また、自然と対話する時間がいかに大切かということ。広大な自然の中にいると、ちっぽけな自分を実感し、心が平らになっていくのがわかります。
その「平ら」な心の状態をベースにして、次に自分はどんな「木」を植えていこうかな?と考えられる余裕が生まれたから、「もっと記事を書きたい!」という今の気持ちに変化したのですね。
そんな風に、これからも自然や人の力を借りながら、一歩ずつ自分のペースで進んでいきたいと思います。
「何かやりたいけどモヤモヤする」「誰かと話したいけど気軽な場所がない」――そんな方はぜひ私のオンラインお茶会やセッションにご参加くださいね。
ずっと売ることが怖くて活動が停滞していたのですが、勇気を出して募集したら、続々とお申し込みをいただいて本当に嬉しい限りです!!
新しい試みである、メールセッションのモニターさんも募集中です〜!ずっとぱりんこのファンだった方はその熱い気持ちを伝えてくださると泣いて喜びます。笑
コーチング何それ怖い・・とちょっと敷居が高く感じている方も、ぜひ気楽な気持ちで、星七えり(ぱりんこ)の語り相手になっていただければ嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。また、いつでも「まどぎわメモリー」でお待ちしていますね。
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