こんにちは。ぱりんこ(@parincafe)です。
今日も今日とて、カフェの素晴らしさを布教するべく、唯一の友人を連れて、気になっていた、ヤマノシタコーヒーさんに行ってきました。
新潟市東区古川町にあるおしゃれなカフェ。
場所は、山の下図書館の目の前、Googlemap先生に「新潟市東区古川町2-10」と打ち込むと連れて行ってくれます。
とてもおしゃれで、静かで、洗練されたカフェでした。
とっても小さなお店。
テーブルが2つしかなく、3人先客の方が座っていただけなのに満席感があったので、入った瞬間、どこに座ったらいいものか悩みました。
きょどきょどしてたら、飲み終わったお客さんが席を空けてくれて、ほっ。
静かで落ち着いた雰囲気のカフェなのですが、ひとりで行ってグループのお客さんがきたら、「早く席を空けないと…!」と焦るかもしれません。
むずかしいメニュー。
まず、お水がおしゃれすぎます。ビーカーみたいな器に入っていますが、これで飲むとお水まですごくおいしく感じるから不思議です。
そして、メニューをみても、英語でほとんどよくわかりません。
すると「お兄さんがわからないことがあったらなんでもきいてください」と声をかけてくださったので、正直に「すみません…ほとんどわかりません」と答えました。
フィルターと書いてあるものはドリップのブラックコーヒーで、ホワイトのコーナーに書いてあるものはカフェラテ的なものだそうです。
ホワイトの中でも、フラットホワイトよりもラテの方がミルクが多くやさしい感じだということで、はじめてのお店なこともあり、ラテにしました。コーヒーに詳しくなくても、スタイリッシュな店内にどぎまぎしても、やさしく教えてくれるので安心です◎
最高の豆のカフェラテ。
しばらく待っていると、グラスに入った素敵なラテが到着です。
一口飲んでみると……
わっ。
なんとも表現できない味。
砂糖をいれなくても甘いのです。
後味も不思議なのです。
ちびちび飲みながら、この味をどう表現したらいいのか考えましたが、何も言葉が見つかりません。とにもかくにも、「コーヒー」とか、「カフェラテ」といっても、一つの味はないんだな…とびっくりでした。ぜひ飲んでみて、素敵な感想を教えてください。
帰り際、お店の方に「はじめて飲んだ味がしました」と伝えると「最高の豆を使っていますから」と言われました。てっきり、「どこどこ地方の豆です」とか「フルーティーな味わいです」とかいう答えが返ってくると思いましたが、まさかの…さいこうのまめ…。なるほど。そうなんです、最高の豆なんです。
違う日に行くと、同じラテでもまた違った味になっているかもしれないとのことです。
繊細なバナナブレッド。
デザートの、バナナブレッドも頼みました。
もう見ただけでおいしそうな雰囲気しかしない、上にのっているクリームだけをすくって食べてみると、ミルクの味が濃くてやっぱりおいしかったです。ケーキも、くるみが入っていてしっとりして甘すぎず、本当に本当においしかった。なんでしょう、バランスが完璧に計算されているような、繊細な味がしました。
しばらくして気がついたのですが、このバナナブレッド、メニューに値段が書いてありません。ただASKと書いてあるだけです(!)ASKするのを完全に忘れました!!!
一体いくらなのか…値段の書いてないお寿司屋さんに来たような気持ちです。どきどきです。(行ったことないけど)
友だちと500円予想をして、お会計をしたら、ラテとあわせてちょうど1000円でした。バナナブレッドは450円ということですね。このお店、ケーキがいくらであってもおかしくない雰囲気がありまして、どきまぎしましたが、まぁ普通なお値段で、胸をなでおろしながら帰路についたのでした。
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