エッセイ/日々のこと

【感想】スナックキズツキを読んだら鬱な心が踊り出した【益田ミリ】

こんにちは、絶賛不調中のぱりんこです。先日、不安と虚無感でいっぱいの日に感じた「意味なんてなくていい」ことという、鬱々日記を更新しました。

今日は、そんなわたしの心が救われた本、益田ミリさんの「スナックキズツキ」をご紹介します!

孤独を感じたり、この先の人生が心細かったり、会社で理不尽な目に合っていたり、言いたいことを我慢して「ぐぬぬ…」と思っていたり…。日々抑圧されながらもなんとか生きているそこの女性の方…!読んでください。

買おうかな〜でも、図書館で借りられる日まで待とうかな〜と悩んでいる方…!今すぐ読んでください、お願いします…!(まわしものではありません)

スナックキズツキを読んでほしい人
  • 繊細さん(HSPさん)
  • アラサー女性
  • 将来がなんとなく不安な人
  • 我慢して溜め込みやすい性格の人
  • 理不尽にいち早く気付ける人
  • なんだかモヤモヤする人

スナックキズツキは、疲れ果てたあなたの心に寄り添うお店のお話

夜やっているお店=居酒屋・ファミレス…そうじゃない

スナックキズツキは、そうそう!仕事帰りにふらっと寄れる「こんなお店がほしかった!」の妄想が98%描かれています。

妄想壁で喫茶店オタクのわたしは、常々、「夜営業のカフェや喫茶店がほしい…もしわたしがやるなら、こんなお店にするんだ!」と妄想しています。それがですね、ほぼ忠実に再現されているのが「スナックキズツキ」なのです。もうタイトルからして、グッと惹かれますよね…えっ?そうじゃないですか?

夜やっているお店といえば、居酒屋さんやファミレス。いえ、どっちも大好きなんですけど、そうじゃない。ラーメン屋さんにひとりで入れるくらい強い30代にはなったけど、居酒屋さんにひとりでは…う〜ん、ならまっすぐおうちに帰りますね。

一度、職場からまっすぐ帰りたくなくて、「おひとりさまでもお気軽に」「一杯だけでもお気軽に」と書いてあるクラフトビールのバーに勇気を出して入ってみたのですけど、ドリンク一杯だけで帰れるわけはないし、(ビールは好きだけど弱いのでそんなに飲めない)店員さんのオススメは頼まなくちゃいけない雰囲気だし、なんだか疲れる。ただただ寂しさと虚しさ倍増をお持ち帰りしたのでした。

しかし、スナックキズツキは、スナックのくせに(?)、アルコールは置いていないお店。ふふふ、不思議ですよね…。

登場してくるお店の飲みもののチョイスが秀逸

アルコールは置いていないスナックなら、なにが置いてあるの?とお思いでしょう…。それは、本を購入してからのお楽しみ。ネタバレにならないように、詳細は伏せますが、ママさん?が差し出す飲みものに、とにかくほっこりするんです。

ドリンクやお店の雰囲気も素敵なので、カフェ巡りが趣味だとか、カフェでぼ〜っとするのが好きな方にもおすすめです…!

スナックキズツキを読んだわたしの心の調子の変化(エッセイ)

風がゴーゴーと音を立てて、心細い夜。あまりにも強風の音が怖くて、なんとなく家にいたくはなかった。でもこんな時間にやってるお店もない。とりあえず「夜 カフェ 新潟」と検索はするけど居場所がなくて、結局いつものハンバーガー店にたどり着いた。

こういうとき、夜営業のファーストフード店やファミレスには、何度も救われている。

ホットコーヒーを頼み、スナックキズツキを広げ、パラパラとめくると、もう一瞬でその世界観にのめりこむ。あぁぁあぁ、すき。わたしも、こんなものが書きたいっ!

夢中で読み進めていくと、ちょうどダンスの一コマで、ハンバーガー店のBGMが、ノリノリのヒップホップになった。なにそれ、いいッ…!!!

さっきまでいた、心の死人のような鬱なわたしはもういない。踊りたい…いや、せめて、肩をリズムに合わせて揺らすくらい許してほしい…でもひとりだし…うぅ…そんな気分。

ふと顔を上げると、奥の席の小学生の女の子が、右に左に身体を揺らしてリズム取ってた。もうね、YOYO!という感じ。なにそれ、いいッ…!!!思わず笑う。それそれ!わたしもその動きしたかった!!!この世界はさ、もっと自由でいいんだよ、ねっ!

ここは、ひとりだけど、ひとりじゃない。よかった、この代わり映えはしないけれどいつものハンバーガーチェーンに来て。わたしに居場所を与えてくれたハンバーガーショップ、スナックキズツキ、益田ミリさん、そこのかわいい女の子、ありがとう。

ノリノリの気持ちのまま、パタン、とスナックキズツキのドアを閉めて(本を閉じて)、またわたしは自分の家に帰ることができたんだ。

心細い時にスナックキズツキ、おためしあれ(無料もあります)

というわけで、心細くてヘトヘトなあなたに、益田ミリ(ますだみり)さんの「スナックキズツキ」、ぜひ読んでほしい1冊です。

今のわたしと同じように、なんだかさみしいなぁ〜と感じていて、少しでも本の内容が気になった方は、ぜひ読んで、感想を教えてください…!たぶん、本を読むタイミングや旬ってあるんです。その旬を過ぎるとすでに違うものに興味が移ろっていて、読みたくなくなっている。心にも響かない…。

疲れていても、コミックエッセイ(漫画)だからスルスル読めますし、読み物なのに、なぜかお店で話を聴いてもらっている気分になります!(現にわたしは最近不安感から動悸がひどかったのですが、「スナックキズツキ」を読んでいる間は動悸が止まりました)

そして同じく、感想にも旬がある。なので、この素敵な本と出会えて興奮した気持ちをすぐに書かねば…!と謎の使命感を抱えて、このブログを書きました。というのも、好きなブログのひとつ「ナミうつブログ」さんの、楽しくブログを書くコツ「感想は熱いうちに書けという記事を読んだからです。本を読むにも感想を書くにも旬がある!(どーん)書いてよかった!

いろいろとネットで調べていたら、ウートピというWebサイトの、キズついて、キズつけて、生きてる。益田ミリ7年ぶり描き下ろし『スナック キズツキ』という記事からなんと1話無料で読めることを知りました…!発売を記念して、と記載があるので、無料のうちにぜひ試し読みしてみてくださいね…☕️

もしも世界観が気に入った方は、ぜひこちらからチェックしてみてくださいね!

ぱりんこ
ぱりんこ
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。今日も生きたあなたははなまるです!