こんにちは、ぱりんこです。
年末年始に気持ちが激落ちくんだったわたしですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?緊急事態宣言や、大雪など、なんだかソワソワと不安でいっぱい、落ち着かない日々ですね。
わたしは、冬季うつと漠然とした不安感から、布団に入ると動悸がして息が苦しい、ドキドキして夜眠れない、お腹は空くのに食べると胃もたれがする…そんな日々を送っていました。
しかし、
- 珈琲の代わりに味噌汁を飲み、カフェインを控えて胃をいたわったこと
- 「完璧な人間なんていないんて」という言葉をもらい、肩の力が抜けたこと
- ダメな時はダメでいいんだ、と開き直れたこと
- 会社に行くために早起き必須で自律神経が整ったこと
により、ようやく冬季うつのどん底から抜けたようです。
メニュー
調子が悪い時があっても”いいんだよ”
1人が孤独で、急に不安で心細い。そんな夜もあるよ
気ままな1人暮らしが急に不安でいっぱい、息苦しくて眠れない夜もあります。
「ひとりは気楽で大好き!」なはずなのに、心細い。誰かといたくていたくて仕方がないのに、年末年始はお店もやっていないし、結婚している友達は何かと忙しい時期だから連絡も取れない…
家が火事になったらどうしよう、大雪で停電になったらどうしよう、コロナにかかったらどうしよう…と考え、ひとりで死んでいく姿を想像しては恐怖でいっぱいに…
でも、誰といても孤独な夜はある。眠れなくて焦るし、動悸がして苦しいけれど、でも眠れない日があっても大丈夫。いつか眠れる日はきますからね。
息苦しくなったら、寒くても外に出てみよう。外の空気を吸って、長〜く息を吐いてみよう。
部屋に戻ってまた苦しくなったら、背筋を伸ばして両手をバンザイ、大きく広げてみよう。これはパワーポーズというそうだけど、動悸が楽になって即効性がありましたよ。
ソワソワして落ち着かない、そんな夜もあるよ、大丈夫だよ。
新年の目標を立てられない、頑張れない。それでいい
年が明けて、Instagramを開くと、「○○はじめました」「今年の目標は〜」「cafeはじめ」という投稿がたくさん。
どこかに行かなきゃ、何か新しいことをはじめなきゃ!と焦ってしまいますね。だけど、布団から出られずに夕方になっていたり、頭では「これをしよう」と構想があっても、実際に手を動かすことができない。リストばかり溜まっていく…頑張れない…
でもね、別に新年だからって張り切らなくていいんです。
いつも通り、生きているだけでいい。
寒いから、身体も心もあったまっていないだけ。
少しずつエンジンはかかるものだから、自分のペースを大事にしてくださいね。
自分よりすごそうな人を見たくない。そんな時はミュートしていい
Twitterを開くと、自分よりもすごそうな人がたくさんいます。このご時世、Webライターとして活躍されている人も増えていますし、収益報告や、「今日の積み上げ」と言って、タスクリストをアップしている人もたくさんいます。
「みんなすごい…」と、自分が何もできていないように見えて、気持ちが焦ります。ああ、この人、わたしよりもずっといい文章書いている…。すごい…。わぁ、見たくない…。
こうして、周りの人と比べてしまう時は、自分の心が疲れている時。見たくないものは、こっそりミュートしちゃいましょう。疲れている時は、自分の心地いいものだけを見ていいのです。同じように苦しんでいたり、悩んでいる人を見ると、「自分だけじゃないんだな」とホッとします。関わりたい人とだけ関わることができるのが、SNSのいいところでもあるのだから。
わたしも、Twitterを開いては「こんなことを書いてもきっと、あんまり反応はよくないだろうな…」と、考え、気軽につぶやけなくなってしまっていました。書きたいことはあっても、人の反応ばかりが気になる。
しかし、すごそうな人をミュートし、刺激を避けていると、1週間ほどで、「別に周りの人がどう思おうがいいや。すきにつぶやこう。」と、ありのままの自分に戻ることができましたよ。
正直に言います。フォロワーさんが1000人もいてとても嬉しいのだけど、つぶやきづらくなってしまいました…1000人の目があるんだから「つらい」の一言だけをつぶやいたらダメかな?とか、有益そうな一言を付け加えよう…とか考えてしまうようになったから。でもいいよね。わたしはただのわたしだもん。
— ぱりんこ❁HSPエッセイスト (@parincafe) January 8, 2021
生死や過去や未来など壮大なことを考え出したら、「止まれ」の標識を思い出して
鬱々とした気持ちでいると、ふと、
「生きるとは?死とは?死んだらどこにいくの?今が2021年?わたしはなぜ生まれてきたの?こんなに落ち着かない世の中を、あと何年生きるんだろう、食べて行けるのかな?これから地球はどうなっちゃうんだろう…」
と壮大な考えでいっぱいになり、生きた心地がしないような恐怖を感じることがあります。
こうした時は「考えないようにする」が1番なのですが、すぐにぼ〜っと物思いにふけがちな私たちにはそれが難しい。
だから、頭の中で、止まれの道路標識を思い出してください。
すると、ぐるぐるぐちゃぐちゃな頭が、「ん?こんなことを考えていても仕方がない」という状態にリセットされますから。
人間、見えないものは不安なんです。何が不安なのか、ノートに書き留めたり、それすらもしんどくてできない時は、「5秒先のことを考えないぞ」と意識してみましょうね。
職場で苦手なあの人のこと、嫌いになってもいいよ
嫌いな人がいてもいいんですよ。うんうん、ほんとに。合わない人がいてあたり前だから、大丈夫。わたしも、この考え方を知って、とても楽になりました。
ちなみに、わたしが最近とても嫌だなぁと思う人は、その時たまたま見たものだけで一方的に決めつけて「ちがう!」と批判したり、(もっと他に言い方あるでしょう…相手の人がどう思うか考えて伝えようよ…)と感じる人です。
嫌だなぁと感じる人について、うっかり他人に話してしまったら、
「でも、ああ見えて本当はやさしいところもあるんだよ。」
なんて言葉が返ってきました。
(ちっが〜う!!そうじゃないんだ、ただ共感してほしかっただけなんだ、大体あなただっていつもその人に怒られて愚痴を言っているじゃない…なんで私ばかり…うんたらかんたら…)(脳内エンドレス)
悪口を言っている自分がとても薄汚い人間のように思えて、罪悪感でいっぱいになります。
でも、いいんです、ちゃんと嫌っていいんです。
いや、だって、嫌なものは嫌だし、ムカつくものね。
人間、合う合わないがあって当然だから、嫌いになってもいい、むしろ遠ざけることが大事だと、繊細さんの本で学んで、ホッとしました。
【HSPのまま生きる】仕事に人間関係…役立つ対策法が盛り沢山な『繊細さんの本』
だからあなたも、いやな人を避けることに罪悪感を感じなくて大丈夫。
もう自分から傷つきにいかなくていいよ。
最低限の挨拶だけしっかりすれば十分。
それがきっと、あなたが安心して生きられるための近道だから。
「完璧な人間なんていないんて。」あなたはそのままでいい
今、頑張って生きているあなたに送りたいのです、
「完璧な人間なんていないんて。」
という言葉を。
※語尾に”て”、がつくのは地元新潟の方言
なんだかちょっぴり、肩の力が抜ける感じがしませんか?
実はこれ、どうにもこうにも1人では浮上できず、わぁわぁ泣きながら電話をしたときに、いただいた言葉です。
どうしたって、余裕がなくて、何もかもうまくいかない時がある。職場の人にやさしくできない時もある。「なんであの人ばっかり…」とイライラもしちゃうし、「新しい職場は快適です!」「売り上げ○万円達成しました!」といかいう喜ばしい成功ツイートを見たくない時がある。インスタで新年の抱負を見ると、何か新しいことをはじめなきゃ!と思うけれど何もやる気が起きず、ポイっと携帯を布団に投げたくなる時もある。
でも、それでいいんて。
人間は、いい時もあれば、悪い時もあるんて。
自分がだめ過ぎて、他の人がすごそうに見えるけれど、なんでもできる人やいつも調子がいい人、完璧な人なんていない。
合わない人は勝手に離れていくし、合う人とだけ関わっていけばいい。
とりあえず、自分にできることをして、生きていればいい。
だから何度でもいいます、あなたは、あなたのままで大丈夫です。
▼ぜひSNSもフォローしてください◎
**********************
twitter(HSPな日々のつぶやき)⇒@parincafe
instagram(レトロ純喫茶のフォトギャラリー)⇒@parincafe
note(ほんのり勇気が出るエッセイ)⇒note.com/parincafe
**********************