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HSPを名乗らなくなった理由と、ライフエッセイ作家という肩書き

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わたしは、ずっとこのブログで、「わたしはHSPという気質を持っているんだ!同じように生きづらさを感じているのは、自分だけじゃなかったんだ!」と救われた経験や、喜びを綴ってきました。

でも、ある時から、HSPや”繊細さん”という名称が一般的に広まるたび、自分のことを「わたしはHSPという気質で・・」とか、「繊細さんなんです」とか言うのは恥ずかしいというか、「わたしは”繊細さん”じゃない!!!」という、相反する憤りも感じていました。

葛藤、葛藤、葛藤・・。

したのち、HSPについて語ることをやめました。

 

HSP・繊細さんラベルを使わなくなった理由

まどぎわメモリーでは、HSPっぽい内容は書かなくなって、いつしかただのイベントや作品のお知らせブログになっていましたね。(エッセイは主に、noteで書くようになった)

理由は、SNSで「最近、会社に入った新人が、わたしはHSPなのでこれはできないです。配慮してください!と言ってきて困っている」などの投稿を見たから。

正直、職場でそんなにはっきりと「自分はHSPです!」と言えるなら、HSPではないんじゃないのか・・と思ってしまう自分もいて。

(だけど、本当に切羽詰まっていた末の言葉だったかもしれないし、前後がわからないから、なんとも言えない)

でも、よくよく振り返れば、過去のわたしも(つい数年前)「わたしは人より感受性が高くて繊細で傷つきやすいんです!そんな言い方しないでください!」と被害者の殻に入った防御(しているようで、相手にとっては攻撃)をしていたなぁ、と。

いやはや、お恥ずかしい・・それで、何人の人を困らせて傷つけてきたんだろう。

相手には相手の感情があるし言い分もあるし、悩みのない人間なんて、きっといないのに。自分の思い通りの反応が得られないことにただ怒っていただけだった。

過去の自分が恥ずかしい〜〜わ〜〜〜!と思えたってことは、成長した証だよね、と前向きにまた自分をとらえなおしていこうと思います。

ごめんなさい、ありがとう。絶賛、成長期!

カテゴライズされる安心感と、唯一無二のトクベツな人間でいたいわたし

ずっと、所属がほしかった。わたしにはコレ!という診断名がない。

適応障害だったわけだけれど、職場を辞めて好き勝手生き始めてからは、寛解したと思う。もちろん、気分の浮き沈みは、今でもたっくさんあるけれど。

とにかく、「想いを書き残して生きていく」というのがわたしにとって譲れないコアな部分で、究極これが成し遂げられる生活であれば、どんな仕事でもいいのかもしれない。

 

わたし
わたし
いや、人に嫌がられるような仕事はしたくないけれど…。喜んでもらえる仕事がいいな。

 

不思議なのは、ブログやZINEなどを見てサービスを受けてくれたり、イラストを依頼してくれたり、コミュニティーなどで積極的に声をかけてくださる方の多くが、HSS型HSPさん(繊細で傷つきやすい一面がある一方で、好奇心旺盛で行動力があるという魅力的な面も持っている)だということ。

うん、なるほど、納得。

HSPさん同士じゃ、相手の反応をうかがい合って自分から声をかけないし、進まないからかもしれないもんね?笑

もしかしたら、わたしもHSS型なのかな?(刺激を求めるけど内向型みたいな矛盾はあるなぁ)うーん。

でもね、あんなにはっきりした診断名や障害名がほしい、とのたうちまわっていたというのに、いざ「◯◯ですね」と言われて、その名称が一般的になれば(HSPも然り)「みんなと一緒な自分なんていやだ!人と違うわたしでいたい!」みたいなワイルドな自分が反抗するんですよね〜

 

タルトちゃん
タルトちゃん
まぎれもなく凡人だよ、あなた。

 

HSP専門コーチ(キャリアコンサルタント)の方に「えりさんは、逆エンパスではないか?って思うですよね。」と言われたときは、無性に嬉しかった✨

これを研究していこう!と思えた。

でも、きっと、それを突き詰めて発信していって、一般的に認知されちゃうと、わたしはまた「そうじゃない!」と飽きちゃうんだろうな〜〜

一生、カテゴライズなんてされないし、できないんだ。わたし。

人と同じでいたいのに、ひとりは嫌なのに、誰かと一緒はいや。

仲間はほしいのに、コミュニティーには染まりたくないっ!!!

は??なんやねん。実に、めんどくさい人間ですね。笑

あなたは、どうですか??

 

▶︎というわけで、自分でコミュニティー(ファンクラブ、オンラインサロン的な隠れ家)をつくっちゃました♡ https://note.com/parincafe/membership

 

 

 

表現を続ける中で気づいたことと、新しい肩書き

書くことで、わたしになる。ライフエッセイ作家。

AIとあれこれ相談してひょい、と出てきたライフエッセイ作家、という肩書きは、響きもとても気に入っているというか、今の自分にはしっくりきます。

生き様をすべて書き残して生きていく、感じ?

肩書きがかぶっていないか、グーグル先生で検索してみたら、トップに星七えりのnoteが出てきて、しかもAI要約の欄に

 

ライフエッセイ作家は、日々の出来事や感じたことを文章にすることで、読者に共感や気づきを与えます。

自分の体験や感情を、他の誰でもない「自分自身の言葉」で表現することが重要です。

ライフエッセイ作家は、日々の暮らしの中から生まれる感動や発見を、文章を通して共有する魅力的な仕事です。

 

と説明があるじゃないか!!!

 

ぱりんこ
ぱりんこ
めちゃいい〜〜

 

 

しかも、すごい方たち(わたしが好きな作家さん♡)に名を連ねていて、ウケる🤣

仕方ないよね〜〜。カテゴライズできないんだから、自分でそういうカテゴリーを作っていくしかないんだよね。

 

人生経験をすべてを、仕事にする。

 

 

今、わたしは自己表現っていいよ、30超えてからむしろ成熟してからこそ、自己表現しようよ!楽しいよ、世界が広がるよ!という気持ちを1冊にまとめたいなと思っています。

だけど、つまずいている。

だって、目に見える実績がない。数値で、語れない。誰に、どんなテーマを届けたいか?

無料で1円にもならなかったこの文章(ブログ)が、ZINEとして販売したら、スルスル100部売れた時の感覚。有料noteにしたとたん、「購入されました!」通知がきた、あの感動ったらないよ。

「共感しました、ファンです」

言葉だけでももちろんありがたいけれど、やっぱり売れるって、うれしいよ。もっと売れたいよ。そこは、素直になろう。

前に、カフェのオーナーさんや、noteってなにそれ?みたいな方とお話した時に、自分の経験を書いて、記事にして値札をつけたら売れるんですよ!!と、鼻息荒く語って。

それまで、イラストについて聞かれたときは(う、う〜〜ん??ゴニョゴニョ)という感じで自信なさげだったのに、「えりちゃんは、発信について語るときは、全然熱量が違うね。自信があるようにみえる!!」と言われて。

そうかも〜〜そうなんだ〜〜

たぶん、ブログやnoteで積み上げてきたものがあるし、実感として「できた感(少数でもZINEや有料noteが売れてきた)」があるからかもなぁ。

だけどな〜〜。

「発信をお金に変える勇気」の末吉宏臣さんレベルだったら語ってもわかるけど(noteのフォロワー2.5万人 ※2025年8月現在)

わたしが語ってもなぁ〜〜(シューン・・しょぼすぎる)

でも、どうだろ?すごい人じゃないからこそ、語れることもあるのかなぁ。

一緒に働き方や発信について模索している同志が語る、安心感や親近感なら届けられる??いや、そんなのじゃ売れないのかな??

わからんちーん。

 

 

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これから、誰とどんなふうにつながっていきたいか

いい子ぶらずに、素直に感情を出せる場所をつくりたい。

これまで、30名以上の感受性豊かな女性たちのお話を聴かせていただいた中で、その人にとって出しやすい方法は人それぞれだということに気がつきました。

「書く・描く・話す」。

ある方はnoteで文章発信を始め、ある方は星七えりのイラストで自分の作品をつくってサービスを始め、ある方は音声配信を始めました。

飽き性ゆえ、文章表現・イラスト表現・コーチングと手当たり次第やってきた星七えりは、その全部を一緒にできて、あなたにピッタリの表現方法を一緒に考え、伴走できます🎨

飽き性でよかった〜〜〜!

でも、サービスメニューをコロコロと変えたくなってさだまらないのは、今の悩みどころです笑

もっとえりらしく、ゆるくかわいいメニューにバージョンアップして募集しますので、乞うご期待!🍮

 

(とりあえず今の状態でも貼っておこう)

星七えり 継続サポート 星にのるイラスト
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