エッセイ PR

「わたしの強みは泡よ、あなたは?」ファミマの新カフェラテにそう言われてしまった気がした

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11.12

 

ライターとして、どんな記事が書けますか?

ブログには、何を中心に書いているのですか?

 

 

こんな質問をされると答えることができない。

得意なジャンルが分からなくて困っている。

 

 

エッセイ?

何を中心にしたエッセイなの?

何が書きたいの?

 

 

マツオカミキさんというライターさんが書いているブログが好きだ。

こんな風に、内面や自分との向き合い方を書いていけたらいいなと思う。

 

*  *  *

 

わたしが人よりも詳しい自信があるのは、新潟の喫茶店についてだ。

でも、喫茶店好きはこの世の中にたくさんいる。

新潟の素敵なお店や観光スポット、街を紹介したフリーペーパーやWEBメディアはすでにたくさんある。自分がやらなくても、いい。

 

 

喫茶店に限って言えば、『純喫茶コレクション』の、難波里奈さんがいる。

Instagramを開けば、レトロ喫茶店好きはたくさんいる。

純喫茶好きなモデルの人が、コラムを書いている。

 

 

そんな中で、わたしには一体なにができるというのだろう?

 

*  *  *

 

ただ、書いている。

わたしの日課は、毎日感じたことを書くことだから。

 

 

ルーティーン効果というのは、凄まじい。

朝目が覚めると、「あぁ〜今日は何をテーマに書こうかな?」なんて考えている。

ただの作家だ。かっこいいな。

 

 

坂口恭平さんとの約束、という強制力。

「毎日見ます」という読者の方がいるという強制力。

「もうダメだ」と思って坂口恭平さんに電話した。毎日ブログを書くことにした。こんにちは、ぱりんこ(@parincafe)です。 この記事は、坂口恭平さんに電話した時の記録です。 坂口恭平さんの『いのっちの...

 

 

心地いいプレッシャーだ。

この人たちのおかげで、生きていると言っても過言ではない。

 

 

続けることで、落ち着く精神があるーーー。

(なんだか映画の予告みたいで、またまたかっこいいな)

 

*  *  *

 

わたしにしかできないことを仕事にしたい。

でも、わたしに出来る事ってなんだろう?

 

 

この生まれ持った繊細さを生かして、出来ることがしたい。

じゃあ、わたしに出来る事ってなんだろう?

 

 

ハァァ・・・・

 

 

相変わらず、手応えのない面接の帰り道、ファミマのカフェラテを飲んでみた。

CMで”200億円かけた”と言って、気になっていたカフェラテだ。

まったく、大げさだなぁ…

 

▲ファミマ新カフェラテ。カップもおしゃれでビビる。

 

 

まったく、大げさじゃなかった。

おいしすぎた。

 

 

泡のクリーミーさが尋常じゃなかった。

正直、カフェで飲む一杯500円のカフェラテよりも、きめ細やかな泡だった。

スタバのムースフォームラテのムースに近いものを感じる。

 

 

いいなぁ、君には、泡という強みがあって。

わたしゃ、30代の独身無職女性だよ。

趣味は空想、日課は毎日ブログを書くこと、

性格内向的、特技は人からなぜかおやつをもらうことと、パプリカを完璧に踊れること。

 

 

はぁ〜〜〜、仕事がほしいなぁ。

いや、仕事がほしいというよりも、生きていくだけのお金がほしいなぁ。

 

 

「わたしには、このふわふわ泡があるけど、あなたには何があるの?」

ファミマのカフェラテに、そう言われてしまった気がした。

 

 

『喫茶店に詳しいです。』

「でもね、あなた今、コンビニのカフェラテを飲んじゃってるじゃない。」

『どちらかと言えば喫茶店の方が好きだけど、カフェラテだって飲みたいんですよ。』

 

 

 

・・・・・・・

 

 

 

喫茶店には、カフェラテはないんだよ、カフェ・オレなんだよ!!!

 

 

 

どっちも好きなんだよ、気分だよ。

それでいいじゃないか。

 

 

そう思いながら、紙コップにこびりついて口では吸引できない泡をすくうために、備え付けのマドラーをわざわざ取りに戻った。

綺麗にすくいあげて、全部なめてやった。

 

 

・・・・・・・

 

 

ところで、これ、一体なんの話なんですかね?

読者のみなさん、わたしが書いている文章はなんなのか、

固有名詞で教えてくださいませんか??