新潟市中央区関屋昭和町にある『カフェ・ド モンプチ』さんに訪れた時の記録です…
新潟市中央区関屋にある喫茶店『モンプチ』さん
関屋あたりを車で走っていたら、女の子と男の子のイラストが描かれたとてもかわいい看板を見つけてしまった。
時刻は18時。
喫茶店はもうしまっているところが多い時間帯だったので、やっているのか不安だったけれど、OPENの文字が店前に出ていたので車を停めることに。
帰る時にお店から出やすいことを考えて、なるべく最初からバックで停めたいわたしだったけれど、車通りが多い道だったので難しかったので前から突っ込みます。
幸い一台も車が停まっていなかったので、停めやすかったです。
入口にある看板がなんともいえず、ときめく。
外から中の様子が見えないこともあって、若干の不安を抱えますが
レトロなメニューサンプルを横目でみつつ、心の中で「えいっ!」と言いつつ、勢いよくドアを開けました。
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誰もいない。
お客さんだけじゃなく、店員さんらしき姿もありません。
「すみませ~ん!」を頑張って3回ほど言ったところに
奥から「は~い!!」の声がした。
カフェ・ド 『モンプチ』のニコニコママさん
出てきたママさんが、今まで出会ったママさんの中でも1、2を争うほど笑顔が素敵。
「すみませんね、気が付くのが遅くて」とママさん。
この時点でわたしはここで過ごすことを決めていたけど、もう店じまいだと悲しい。念のために「ここは何時までですか?」と尋ねる。
「19時までなんですよ~」とママさんが答えてくれたので、それならばと窓際の席につきます。
カフェ・ド モンプチのなつかしいクリームあんみつ
メニューは、食事系からパフェなどのデザートまで幅広くありました。
本当は飲み物だけにしようと思ったのだけど、入口にあった「イチゴパフェ」の食品サンプルが魅力的だったので聞いてみます。
「いちごはもうあまりとれないから、今はやっていないんですよ」といわれ、クリームあんみつを頼むことにしました。
期待をいい意味で裏切る、素敵なビジュアルのあんみつが運ばれてきて、笑顔がこぼれる。まさか今年初メロンとスイカをここで味わうことになるとは。
あんこが、蜜がたっぷりの砂糖漬けみたいな人工的な甘さ。
けれど、なんだか懐かしくてほっとする味です。
なぜかだいすきな「ちびまるこちゃん」を思いだす。
あの時代の喫茶店にあったあんみつって感じがしたのです。
カフェ・ド モンプチのお店の雰囲気
お店には途中、常連さんらしきおじさんがママさんに野菜?花?を差し入れに来たくらいで誰もきません。たばこを片手にふかしていました。
もちろん、喫煙可なお店な雰囲気だけど、幸いこの時間帯にはわたししかいなくてたばこのにおいも気になりませんでした。
帰り際、笑顔が素敵なママさんに「笑顔が素敵な方ね」と声をかけられて嬉しくなって店をあとにします。
最近、さみしさと焦りと満たされない気持ちでいっぱいの日々。
今日はなんだかまっすぐ家に帰りたくなかったので、ここに寄ってよかった。気持ちを切り替えて家に帰るために、夜もやっているカフェをもっと開拓したいな。
[モンプチmemo]
お店は10時から19時までやっていて、水曜日がお休みとのこと。
素敵な笑顔とあんみつをありがとうございました(●ˆᴗˆ●)