「HSP(エイチエスピー)ってなに?」と特徴や原因を知りたい方のために簡単に説明すると…
HSPとは、 アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン氏が提唱した概念で、「Highly Sensitive Person」の略、 「人一倍敏感な人」という意味です。
「感覚や人の気持ちにとても敏感で、ちょっとしたことにも気づく、気遣いに長けている」と同時に、「強い刺激に圧倒されたり、多くの人の中にいると、すぐに疲れてしまったりする」という特徴もあります。
アーロン氏によれば、人口の2割くらいに見られるといいます。
引用元:5人に1人の敏感タイプ=HSPとは?「何となく生きづらい」と悩んでいる人へ(1)
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美容室は苦手だけど、髪を切ってもらうのは好き。
本日、4ヶ月ぶりに美容室でカットとカラーをしてきました。(かかった時間:約3時間)
髪がすぐ伸びる&くせ毛なので、梅雨が終わるまで耐えられず、意を決して行ってきたんですよ〜
えらい◎
美容室は苦手だけれど、髪を切ってもらうこと自体は好きなんです。
けれど、それと同時に、すごく気を遣って疲れてしまうんです。
(お願いだから、放っておいてください……)
こんな風に感じてしまうことが多いですね。
美容室の予約はネット予約一択。ホットペッパービューティーに載っていないところは行かない。
ちなみに電話は苦手なので、基本的に美容室はホットペッパーのネット予約ができるところ限定です。
(いい時代になったなぁとしみじみ思います)
知らない方も多いんですが、”詳細要望を入力する”の欄を開くと、接客への要望も選択できるんです。
「なるべく楽しく話したい」「なるべく静かに過ごしたい」から選ぶことができるので、もちろん「なるべく静かに過ごしたい」にチェック!!!
それでも、やっぱり質問はされます。
- 今日はお休みですか?
- 仕事はどんなことをされてるんですか??
中でも1番嫌なのは、
「これからお出かけですか???」
という質問。
どういうこと?
わたしにとっては、美容室は立派すぎるお出かけなんですけど…
むしろ、もうヘトヘトなんですけど…
現実逃避に美容室きてるんだよ…
こんな風に思っていたのですが、美容師さんは、これらの質問をすることで仕事の時の髪の色は大丈夫か?もしお出かけならセット(髪をまいたり)するかどうか?の参考にしているそうですね。
質問されると、「相手が何を求めているのか?」を先に考えて、言葉が出てこなくなる。
美容室が苦痛な理由は、やはり相手の気持ちや言動、表情に敏感すぎるHSPの特徴的なものが関係していると思うんです。
- あれ、なんか担当さんいつもより疲れているなぁ。
- 自分でクロスを外した方がいいかな。
- いやいや、ここは出しゃばりすぎないで、任せようかな。
- あ、今このカフェ特集読みたい!真剣に読みたい!!!天気の話をしている場合じゃないよ…!!!!でも、「ちょっと黙っててください」って言えない…
こんな感じで、一気に脳内が忙しくなってスパークする感じ。疲れますね。
結果、自分の伝えたいことや「こんな髪型にしたい」ということをうまく言語化できずにナンカ、チョット、チガウ…なヘアースタイルになってしまうんですね。
HSPな自分を受け入れつつも、「これが自分です」と開き直る。

仕事でも、色々考えて、空気を読みすぎた結果、だたのぼーっとしているやつになってしまうことに悩んでいました。
だから、考えるだけじゃなくて実際に自分でやってみて失敗することしました。
ブログも、2年前はタイピングすらできなかったけれど、こうしてわたしの大切な居場所の1つになっています。
自分はもう死んでいるから、他人に何を言われても、ダメなやつだと思われてもどうでもいいや…。
毎日人を傷つけないよう、自分が傷つかないよう、一生懸命生活しているあなたへ。
前向きに投げやりな生き方はどうでしょうか?
人類全員から好かれるのは無理なので、自分勝手に生きようと思いました。