人の悪口が大好きな人というのは存在します。
わたしだって愚痴ばかりいうし、自分が「いやだなぁ…」と思っている人が相手と一致したり、共感してもらえるととっても嬉しいです。そして、ついついはしゃいでしまう。
けれど、四六時中人の悪いところばかり言う人のそばにいたら、頭がおかしくなりそうだったので、その経験から学んだことを今日は書きたいと思います。
- 職場の人間関係に悩んでいる方。
- 女性が多い職場で働いている方。
- キツイことを言われるのは、自分のせいだと思っている方。
こんな方に読んでほしいです。
メニュー
悪口をずっと聞いていると、こころが病む。
わたしがよく聞いていた具体的な悪口というのは、
あの人の見た目は変だよね。
仕事ができないよね。
気が利かないよね。
わたしの考えていることを察しなさいよ…。
このようなことです。
なんでしょう、常にダイオキシンを発している感じ。
人の感情に敏感で影響を受けやすいので、わたしのこころはグラグラでした。
自分に向けられた言葉ではないのに、涙が出そうでした。
完璧な人間になっても悪く言う人はいるし、嫌われるリスクがある。
ある日、別の部署の女性がやってきました。
可愛くて、お目目ぱっちりで、細くて、わたしは、少しお話ししただけでも「あぁ、なんて仕事ができて、大人の対応ができる人なんだろう…」と感じました。
しかーし!
悪口大好き人間は、言ったのです。
「あの人は、完璧すぎてスキがなくて、好きじゃない。」
えぇーーー!!!
じゃあどんな人間ならお気に召すんですか〜〜〜〜〜〜!!!?
この経験からわたしが学んだことは、誰にも嫌われず、全員から好かれるのは無理ということ。
無理なのに、嫌われるのを恐れて、気をつかって、疲弊して、自分は本当に無駄なことをしているなぁと思いました。
ただ合わないだけ。嫌な人とは仲良くなろうとせず、距離を保つことを大事にしたい。
もし、自分にばかりキツく言ってくる人が身近にいて、「あぁ、わたし嫌われているなぁ。自分がダメなせいだなぁ…」と感じている方がいたら、違うよ、あなたは悪くないよ、合わないだけだよ、と伝えたいのです。
わたしもずっと他人の目を気にしておびえていました。
ただ、全員に好かれるのは、無理だ〜と気がついたので、もっと自分の気持ちを最優先に生きたいです。
ちなみに、「わたしは飲み会に行くと疲れてしまうので、行きません〜」という記事はこちらです▽▽▽
自分がごきげんでいられるために…「飲み会行かない」「気乗りしない誘いは断る」を実践中です。
ブログの読者さんが離れていってしまうのでは?と恐れていた。
当ブログ「まどぎわメモリー」で、喫茶店やカフェ以外の情報を書いたら、嫌われてしまうかな?と悩んでいたんです。
書いてみたいアイデアがあっても、下書き保存のまま投稿できないことも多く、いつも温かく応援してくれる読者さんを裏切ることになるのでは…?とも思っていました。
けれど、やめました。
ジャンルがめちゃくちゃになるかもしれませんが、書いてみたい、と思ったことを素直に書きたいと思います。誰も興味がないことかもしれないけれど、誰か1人の役に立てるかもしれないですものね。
それから、最近、実践していて生きやすくなった方法は、”自分はもう死んでいる設定で世界をみること”です。
不思議なんです、
「何言ってもいいや。どうせ死んでいるんだし。」
と思うと、しがらみとかどうでもよくなるし、すごい気楽です。笑
仕事の何が疲れるかって、仕事内容というよりも、「これを言ったらあの人に嫌な顔されるかな…」と探り探りな感じに疲れてしまうんですよね。
もっと肩の力を抜いて、マイペースに仕事する世界があってもいいんじゃないかなぁ〜と思う今日この頃なのでした。