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「恋は雨上がりのように」はただの恋愛映画ではなかった…。悩みながら、それでも前に。

こんにちは。ぱりんこ(@parincafe)です。CMを観て「これは面白いに違いない…!」と感じた映画「恋は雨上がりのように」を観てきました。結論からいいますと、この映画、想像以上に爽快で、何をやっても中途半端な自分の背中を押してくれる、素晴らしい映画でした。

 

決して、”おじさんに恋する女子高生のラブストーリー”ではありません。

主題歌:フロントメモリーが頭の中で何度もリピートされながら、興奮冷めやらぬ現在。忘れないうちに感想をお届けします…!

映画「恋は雨上がりのように」。印象的だったセリフや感動したところ。

30代独身、非正規社員の筆者。”文章を書きながら自分のペースで働く”というぼんやりとした目標はあるけれど、どこかあきらめ、中途半端で同じところをぐるぐるしている…。

 

そんなわたしが、気持ちがこみ上げ思わず涙が出たシーンや、印象的だった言葉たちをご紹介します。ちなみにセリフは、個人的な勝手な解釈が入っており、正確なものではありません。ご了承ください。

ぱりんこ
ぱりんこ
ネタバレと言われれば、ネタバレかもしれないので、見たくない方は回れ右してくださいね。

小松菜奈さんが、大泉洋さんに図書館でおすすめの本を聞くシーン。

「本はね、誰かにすすめられて読むものではないんだ。本がきみを呼んでいる。手に取る本は、今のきみに必要なものなんだよ。」

 

わたしは、先が見えず苦しいとき救いを求めに本屋さんにいきます。そんな時、手に取る本というのは、いまの自分に必要なものなのですね。

「どうせわたしになんて無理だし。」「もう過去のことだから…」なんて思っていても、心のどこかで求めていることはなにか?

くすっと笑えて、気持ちが楽になるエッセイ。喫茶店特集。素敵な街で、自分のすきなものに囲まれて暮らす人たちの話を集めた本。これがわたしのすきなものと、こうなりたい自分なんだと改めて実感できました。

大泉洋さんが成功している同級生(小説家)と話すシーン。

「中途半端で何もないけど、それでも小説がすきなんだろう?目の前にある白紙の原稿用紙は、未練じゃない。おまえの執着だ。おれだって、この先のことは不安だらけ。それでも、本が好きだからやるしかない。」

昔から、作文やら手紙を書くことがだいすきでした。友だちに一方的に手紙を書いては、うざがられていた学生時代。けれど、文章を書いて生活できる人間になんてなれるわけがない。成功する人はごくわずか…と言い聞かせていました。

 

本当にやりたいことか?なんて分からない。

けれど、今わたしは、映画を観た感想を誰かにしゃべるわけでもなく、ひとり黙々とブログに書いている。

「ブログを書くのはすきだけど、これだけで食べていけるとは思っていないんだ~」とへらへらごまかしていたけれど、執着できるものを大事に、もがきながらもなりたいわたしに近づけるよう努力したいと思います。

小松菜奈さんの、凛としたしなやかさに息をのむ。

原作の漫画は読んだことがないのですが、映画を観た限り、小松菜奈さんの橘あきら役がぴったり。しなやかな身体に、走ると揺れるポニーテール…。たまらないですね…。よだれがたれそうでした。笑

 

海を走る小松菜奈さんがキラキラまぶしく、”走ることがスキ”な様子が伝わってきて、最高に気持ちいい…!!!

映画を見終わったあとの爽快感がすごい。思わず走り出したくなる。

映画「恋は雨上がりのように」は、このままではだめだなぁ…ともやもやし、不安と焦りを感じているあなたに、一歩踏み出す勇気をくれる映画です。

 

 

雨のシーンがとても多いのですが、映画のエンドロール頃には、心の中に明るい光が差し込みます。小松菜奈さんと一緒にもがき、苦しみ、一緒に走り、大泉洋さんにあたたかい気持ちと大人への葛藤を共感してもらいながら、最後はわたしと、あなたと、みんなでゴールすることができる映画です。

 

 

最後に、「もうブログの方向性に迷いすぎて、どうしたらいいのかわからない…」と思っていたとき「ぱりんこさん。この曲、聴いてみてください」と映画主題歌「フロントメモリー」の動画付きメールをくれた読者さまに、感謝します。

この曲を聴いていると、アイデアと言葉が溢れ出して、これ、書きたい!という創作意欲が沸くんです。神さまは、自分に必要なものをとっておきのタイミングで、与えてくれるのですね。