そんな、イベントが超超超!苦手なわたしが、ありがたいことに、カフェにて少人数のファンイベントを開催させていただけることに…(え?大丈夫…?)
よ〜し、こうなったらイベントが苦手な人のためのイベントをやってみよう!安心安全がモットーだ〜!と実現したのが、ZINE購入者さん限定イベント「1日だけのぱりんこカフェ」です。
※アップしました!初ファンイベントレポート*隠キャな自分のことを誇り高く思えた日
メニュー
事前にお知らせできるものは、何度も確認できるメールでお知らせ
わたしは、言えません…(事前に血眼のようにメニューを検索、SNSパトロールをしてあらかじめ決めておきます)
「人が見ているところや、急かされるとメニューが決められない…!」「自分だけこのメニューじゃ迷惑?とあれこれ考えすぎて、トンチンカンなものを注文しちゃったァァ〜!」を、なるべく減らしたい…。
そんなわけで、ケーキやドリンクのメニューを、事前にメールでお送りしました。
そのほか、事前にお伝えした方が安心だろうなぁ…と思われることは、何度も確認ができるメールでお伝えすることを心がけました。(当日の持ちもの、おねがいごと、感染対策など)
できる限りの感染対策を徹底して、心のつながりを守る会に
今回の小さなファンベントは、
*定員5名
*参加者さんは県内在住
*席間隔を広く
*各テーブルにパーテーション
*検温、消毒、不織布マスク着用
*定期的な空気の入れ替え
*スタッフと参加者さんへ事前体調確認
で行いました。
しかし、準備が着々と進んできたところに、まん防〜が発令…。
今まで準備してきたことは一体何だったのか…?緊急事態宣言だったら即判断できたけれど、これは一体どうしたらいいのか…?
万が一、参加者さんが体調を崩されて苦しめることになったら、わたしはどう責任を取ったらいいのか…。気持ちがかなり追い詰められて、様々な人に相談しました。
「延期ももちろんありだけれど、しばらくこんな感じが続くと思う。やるべきことを徹底してやって、正しく怖がりましょう」
「この広さでこの少人数でやってだめというならば、もう普通に生活している人はダメということになりますね」
「これからはウイルスと共存する時代」
いろんな方に相談して、ひとりでもゆっくり考えて、でも、それでも、延期すべきか?ギリギリまで悩みました…
ただただ、楽しみ〜!と、準備ができなくなった状況が、苦しくて苦しくて。
でも、たまたま手に取った、「それ、勝手な決めつけかもよ?」という本を読んで、こう解釈してみました。
〜こんな時だからこそ、心のつながり守り隊〜
あらゆるリスクを避けて、身体の健康を守ることはもちろん大事ですが、でも、こころを守ることもめちゃくちゃ大事!と、わたしは昨年の夏に痛感したからです。
「ぱりんこさんは、みんなの夢を壊さないために、ディ⚪︎ニーランドのミッ⚪︎ーでいてください!嫌われ役は、私がやります!」
と、感染対策の注意事項等を、当日お客様に伝えてくださったスタッフの方には、本当に感謝しかありません…(そんな女神いる?)
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ここでしか味わえないワクワクと、写真を撮りたくなる会に
思わず写真が撮りたくなるような、心に残る会にしたくって、ケーキに手作りの旗をさしました。
大人だって頑張ってるもん、な意味を込めて。大好きなドラマ、スナックキズツキ風…な意味も込めて。
しかし、、超絶不器用なわたし…。頭の中にこんな感じ、と紙に書いてデザインはできても、実際の工作が全くできず、もうイヤだぁぁぁ!と、ツラくて、泣きました…。
というわけで、デザインはわたくし、そのほかリアルな工作系はかなりの割合で手伝っていただきました…(陳謝)
「やっぱり入りづらい…怖い!」なあなたの背中を押す、最後の一押し
会場が、めちゃくちゃ入りづらいビルだったので、入り口に「大丈夫ですよ」ポスターを貼りました。
でも、あんまり早く行っても相手の方はご迷惑だろうから、ギリギリより少し前の絶妙なタイミングを狙うんだけれど、ドアに手をかける「えいや!」な瞬間がかなりキツいので結果出遅れるみたいなことも…。
お店の前まで勇気を出して来てくださった方に、「ドキドキするけれど、入っても大丈夫なんだ…!」と思ってもらえるような、ゆる〜いイラストを描きました。不安感を徹底的に少なくしよう!と、最後の一押しです。
ケーキとカップと季節のお花を準備し、心ゆるめて、心うるおす会に
日常のくさくさモヤモヤな気持ちを、どうかそっとゆるめてほしくて。そして、今までいろんな形でわたしを応援してくださったコアなファンの方々に、感謝の気持ちを込めて…。
ケーキと、カップと、お花を自分自身で選んでご用意しました。
〈今回の小さな会を実現するために、利用したお店リスト〉
ケーキ * パティスリースガマタさん
カップ * 大橋洋食器さん
グラス * アデリアレトロ
お花 * フローリストkaren さん
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顔出しNGブロガーなわたしが、人前に出ることはかなり稀ですし、「ぱりんこさんと話せるだけで十分です」と言ってくださる方もいらしたのですが、細かなところでも、わたしらしいこだわりを詰め込みたくて、どこかちょっぴりホッとしていただきたくて、自分なりに一生懸命お店を選んで、おもてなしさせていただきました。
アデリアレトロさんだけは、「かわいいなぁ〜」と、以前から知っていましたが、他の新潟のお店さんは、今回のイベントをしようと思わなければ、出会えなかったお店たちです。
イベント準備は大変でした〜!でも当日は最高に楽しかったので100点
当日の、喫茶エッセイ「まどぎわメモリー」制作ウラバナシトークで、「とにかく一冊カタチにすることは大事です!」と、偉そうに語ってしまいましたが、実際はつくることよりも、企画段階が1番たのしいことに気づきました。
また今日も仕事もせずに、こんなの書いて終わってしまった…
(たのしい) pic.twitter.com/AuOwsD0Mrz— ぱりんこ*安心感を届ける🧹エッセイスト (@parincafe) September 22, 2021
自分がイベントをするとしたら…?と、考えて、へへへとよだれ垂らしながら書いて、Twitterにアップした企画書。このときは、実現しようとすら思っていなかったのに…笑
ZINEの中の「これからやってみたいこと」に書いた、「イベント主催(できるんかい?)」が早くも達成してしまったのも驚愕です…!
でもでも、苦しみやプレッシャー、日時が近づくにつれて襲ってくる動悸など、いろんなものを抱えつつも、1人では味わえなかった、文化祭の準備感みたいなものを感じることができたので、今では「いい経験をしたなぁ〜!」って思っています!
今日もたのしかった〜!いっしょにあれも作ろう!これも作ろう!と作業した🕰「もう30代なんだからいい加減ちゃんとしないと…」と常にできない自分に焦っていたけど、ZINEつながりで出会った方といると人生思い切りあそぼ〜!(つくろう〜)って思える🥳 pic.twitter.com/egLR460Erg
— ぱりんこ*安心感を届ける🧹エッセイスト (@parincafe) January 7, 2022
ここだけの正直な気持ち *あとがき*
こんな時期に、こんな集まりをしてダメじゃないか!と、言われてしまう気がして怖かったのです…。
でも、とある人が放った、「実際に参加した人が満足してるんだから、それでいいじゃん!」の言葉に、大変救われました。
そうなんです、ご来場くださった方々と過ごしたあの時間と、満足そうな笑みがいまだに忘れられないのです。そして、心に安心を届けること。これがわたしの仕事なんです。
何が正解かわからない時代の中で、それぞれに正義があって。混乱して分かり合えなくて交わらなくて。つらいですよね…。
大事な友だちと、感染症に対する意識が違いすぎて微妙な空気になり悲しいけれど、こればかりは、1人ひとり考え方がちがう…。それぞれにきっと、正しいと信じているものがある。正直、割り切って付き合っていくのは、まだまだ時間がかかりそうだけども…。
わたしの人生のピークは4年間つとめた(過去最高記録)職場を卒業したときだと思っていましたが、先日、ファンの方の優しさと笑顔を浴びながらお見送りする時に更新しました🏅きっとまだ、楽しいことあるよね⏳
— ぱりんこ*安心感を届ける🧹エッセイスト (@parincafe) February 4, 2022
こっそりと…。そろそろ、第2弾のZINEを考える時期になってきているので、第1作「喫茶エッセイまどぎわメモリー」の増刷は、一区切りつけようかなぁと思っています。まだ買えてないよ〜という方は、オンラインショップより、どうぞ〜🥀