感情なんてなくなればいい、と泣いていた頃のわたしへ
感性なんてじゃまだった。
社会人がうまくできなくて、抑うつを伴う適応障害になったわたしは、感情なんてなくなればいい!と毎日泣いていた。
感情やできなかった恥、家族からの無理解、責める声、いろんな言葉が脳内に反芻して、もうこんな人生からは逃げ出したいと人生の終わりばかりを願う日々を過ごした。
でも、いまは、この繊細な感性を宝物だと思えるようになった。
敏感なのは、ささいなことに気付けて感動できる力だし、まだまだ境界線の練習はしなくてはいけないけど、周りの人の覇気のなさにいち早く察知して声をかけることができる。
自分が思ったことや感じたことをそのまま表現する楽しみも知ったし、もう一度子どもの頃の声を聴こうと絵を描いたりもすることができた。
作品を手に取って、ファンですっていってくれる人、わざわざ会いにきてくれた人、感想を丁寧に紡いでくれる人と出会った。そして、自己開示しても「えりさんは本当に素直でいいね」って、肯定的に受け止めてくれる仲間も少しずつ増えた。
あのときのわたしへ。
毎日毎日、部屋の天井ばかりながめて布団の中で泣いていたね。誰でもいいからそばにいてほしくて、近くの友人や、恋人を求めては嫌われてみんな離れて行ったね。みんなみんな、軽蔑した目で自分を見ていた(ように見えた)よね。
本当によく生きたよ。
もう40年近くも生きてるんだよ。すごいよ。ほんとに。
あきらめないでなんて、綺麗事はいわない。
つらくて悲しくてどうしようもないこともたくさんある。人生は、つらいものだし、わかってもらえないことの方が多い。
でも、だからこそ、わたしがわたしの親代わりになるよ。心の中にコツコツと、育てていくよ。
そんなふうに思えるように、やっとなってきたんだよ。
子どもはいないけど、そのかわり、作品を生み出していこう。誰のためでもなく、自分のために。
もしかしたら、通りすがりの人がみて、わたしの感性や歩みに何かを感じてくれるかもしれないし。
めげずにね、柔和に見えて意外と強情なところがあなたのいいところだよ!
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どこにも所属がなくて、ブログ「まどぎわメモリー」を書いてから約十年。
そのあいだに色々やらかした失敗や、何度も立ち止まって考えたことをまとめた、まわりみちの肯定エッセイ集です。
本当は、すでにできていた原稿や過去のnoteから抜粋して作ろうと思っていたのですが……書きたいことが溢れて、ほぼ全文書き下ろしの、20編のエッセイ集になりました✨
8月23日、ZINEフェス新潟にて初おひろめします!
ZINEフェス新潟に出展します!どこにも馴染めない内向型のわたしが、それでも作り続ける理由
お近くの方、よかったら遊びにきてください〜
こういう即売会・リアルイベントに出展者として参加するのは初めてで、かなりきょどってます……こ、こわい^^
お会計は基本現金のみの対応とさせていただきます。
万が一、当日現金がなくてアワアワの方のために、クレジットカード決済もご用意しておきますね✨
※マルチタスクや計算、お話ししながらの対応が苦手なので(せっかくだから、お顔を見ながらゆっくりお話ししたくて)、当日はお会計担当の方にお手伝いをお願いする予定です。


