ちょっと高級だけど、パフェもパンケーキもおいしくて、なんだか落ち着くロイヤルホスト。今日は何気なく飲んだドリンクバーのココアが、おいしすぎてつい5杯も飲んでしまったお話です…笑
ロイホのドリンクバーのココアはバンホーテンの本格派
ロイヤルホストのココアは、あの有名なバンホーテンの本格派です。
ドリンクバーといえども、おいしいはずですね…!
なんといったって、わたしが崇拝するお気に入り老舗純喫茶の、500円するホットココアとか〜な〜り近い味がする…笑
カップをセットし、「ホットココア」のボタンをピッ!
ワンプッシュで、本格的なおいしいココアが楽しめ、しかも飲み放題…
ロイホのココアは甘すぎなくて飲みやすい味
さて席について、ココアのカップに口をつけると、泡の口当たりがやさしく包み込みます。
クリーミーだけど、甘すぎません。
牛乳感がいい意味でないから、胃にももたれず、スッと飲めるところもお気に入り。
後味もすっきりで、ドロっとしたチョコ感が残らない。
ついついおかわりしたくなるロイホのココア
ロイホのココアは甘すぎないので飲みやすく、ついお代わりしたくなるんです。
中毒性があるのか?と思うほど、
飲み干すとまた飲みたくなってしまう不思議。
だめだよ、だめ。飲み過ぎだよ、そう、これが最後の一杯だよ…と言いきかせながらも、またふらふらドリンクバーに向かってしまうのです…恐ろしい…
うつにはココアが効くと聞いたけど…
たしかに、ロイホのココアを飲むと、とてもしあわせな気持ちになります。
いまいちなファミレスのドリンクバーだと、「水でいいや」となりがちだけど、ロイホでは迷いなくドリンクバーをつけます。
そう、ココアを飲むために…!!!
ロイヤルホストは、客層も落ち着いているのでいいんですよね。
高いけど…高いけど…何食べてもおいしいし…
食後にゆっくり読書や日記が書ける雰囲気なところも、ポイント高いです◎
余談*ロイホのココアを飲みながら感じた虚無(エッセイ)
世界観にわくわくしながら、孤独な作者さんと自分を重ねて、読み進めていく。
わかるわかる、と共感の嵐…
でも、読み進めるたび胸がキュッとなる。
作者さんには仲のいい妹さんやお母さんがいるんだ…
そんな描写がある。
知りたくなかった。
わたしとはぜんぜん違う。
なんだろう、最後の最後で裏切られた感。
孤独な虚無感をごくり。
ポテトむさぼり、ココアを飲み干してごまかした。
勝手に同じだと思っていたけど、仲がいい家族が同居しているだけで、まったく自分とは別の人間に思える。勝手に期待して、勝手に落ち込んだ夜。
Instagramのフォロワーさんから
「わたしもこの喫茶店、母と行きました」とコメントがくると、ソッと絡みをやめてしまう。彼女が悪いわけではない、と頭では分かっていても、理屈ではない。
辛いところに自ら飛び込まなくてもいいよね。
全員から好かれようとしなくてもいいんだよね。
わたしはいい人になれなかった。
もう一度カップに手を付けると、ぬるくなったココアが、より一層孤独な味になっていた。
悲しくても、そろそろ帰らなきゃ。
でも、せめてあったかいものをわたしの体に取り入れたい。
心の中で、
「こんなにココア飲む客いないですよね、本当にごめんなさいっ…!」
と思いながら、5杯目のココアを注ぎに向かう。
最後、カップに口をつけて、
「おしまい」と心の中でつぶやき、
お店を後にした。
ふと見上げると、満月だった。
こんなにセンチメンタルな気分なのも、些細なことに過敏なのも満月のせい。
さみしさと、タポタポなお腹を抱えながら、夜の帰り道を歩く。