いらっしゃいませ。「まどぎわメモリー」に、ようこそお越しくださいました。編集長のぱりんこ(@parincafe)です。
新潟市に生まれ、新潟市に育ったわたしには、ひそかな野望があります。
それは、
鎌倉までとはいかなくても、長野の善光寺さん前とか、小布施町とか、はたまた金沢のひがし茶屋街とか…
そんな街にしたいのです。この前、福島県の会津若松市にある七日町(なのかまち)に行ったら、とてもよい雰囲気でした。コンパクトながら風情溢れる素敵な街。
会津壱番館(あいづいちばんかん)は、珈琲苦手な方にもおすすめできるレトロな喫茶店でした。
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古町散歩が大好きなわたしが感じた、今後の課題。
車で古町に来ると、駐車場代がかかりすぎる問題。
車で古町に来ると、どうしても駐車場代が高くかかってしまいますね。NEXT21の横?にあるタイムズは、最大料金が600円なので(2018年5月現在)よく利用するのですが、駐車場代が安ければ、もっと気軽に訪れられるのになぁ~と感じます。バスという手もあるのですが、乗り換えもめんどくさいですし、お金も時間もかかってしまう。
個人的な理想は、路面電車を走らせること。以前こんなことをツイッターでつぶやいたら、「雪はどうするんだ」とか「誰も乗らない」等リプライをいただき、へこみましたね。
地元の人以外、どこにお店があるのかわかりづらい。
脇道にそれたら、たまたまひっそりとしたステキなお店を見つけた….。もちろん、それはとても楽しいことです。しかし、それはある程度メインの通りが栄えているからこそ光るのだと思います。
古町には素敵なお店がたくさんあります。しかし、新潟市以外の方に「古町に来たらここに行ったほうがいいよ!」と自信をもってすすめられるところがありません。
メイン通りどこか?と尋ねられると答えられないこともしばしば。古町モール何番、とか覚えていますか?新潟市に住んでいるわたしですら覚えられていません…。覚えやすくて新潟らしい、かつ洗練された通りの名称をつける、というのはどうでしょうか?
勝手に理想の古町イメージ図を考えてみた。
予算のことや、雪のことなどは何も考慮せず、とにかく理想の古町を妄想してみました。
画力のなさは、目をつぶってください。
・街全体を黒や茶色など、統一感のある色あいにする。
・コンクリートじゃなく、石畳など風情を感じる地面にする。
・古町モールや本町通り、人情横丁などをひとつにつなげる。まとめる。
古町でがんばっているレトロな喫茶店文化を守りたい。
万代のほうが、明らかに人でにぎわっていますし、おしゃれなお店がいっぱいあります。しかし、それでもわたしは、”フルマチ”という街がすきなのです。なんだか落ち着くのです。
平日の昼間に古町をうろうろしている暇人は、わたしくらいなのかもしれないですが、やっぱり人が少なすぎてさみしいです。観光地にすることはたやすいことではないこと・たくさん人が増えすぎて今ある雰囲気を壊すことになるかもしれないことは理解していますが、それでも、人が少なすぎます。(しつこい)
純喫茶やレトロな喫茶店文化は重要文化財に指定してもよいものだと感じているわたしは、どうにかしてこの古町の街と、居場所のないわたしに隠れ家を提供してくれているお店の方たちの役に立ちたいのです。