ちょっと時間が空いてしまいましたが、今日は、その様子を語りたいと思います…!いや〜しあわせすぎました…
イベントが苦手な方にも、楽しんでいただけるような会にしたい…!と、今まで準備してきたので、帰り際「楽しかったです!」と笑顔を向けられたときは、本当に嬉しかったです…涙
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11:40 不慣れで、バッタバタの準備
開始2時間以上前に、車から大量の荷物をおろし、セッティング開始!
「そんなに焦らなくていいよ〜」というオーナーをよそに、「いえ!準備を終わらせてから、ふぅと一息つきたいんです!」
とワタワタしながら準備する、わたしとスタッフさん。(笑)
通常の準備の他に、パーテーションをどこに置くか?とか、空気の流れとか、感染対策も行わなくてはいけません。
窓際席には、ささやかながら、季節のお花(スイートピーとラナンキュラス)を飾りました。
このままじゃお客さんが来る前にお花がポトリと落ちそう…!と、慌てて外の涼しいところへ移動しました。
そうして準備をあれこれしているうちに、「もうこんな時間!?」と、あわてて入り口用の看板を貼り付けに行きました。(きょどっていて、かなり不審者だったと思う)
13:45 ワタワタしながら始まった受付
びっくりするほど、あっという間に受付の時間です…!もうわけのわからんまま始まった感じ。(これは想定外でした…心配性ゆえ、準備時間を長めに取らせていただいていたのに…。もっと余裕があると思っていました…涙)
プラ〜ス!みなさん、さすがわたくしのファンだけあって(?)、時間前に全員そろって着席済み…笑(素晴らしい…けども、この時間が1番緊張したかも…)
やばい!トイレに行っておかないと!と、ソソクサ…と、スタッフの方が受付業務をしていただいている間に向かうと、参加者の方と鉢合わせてしまうシュールな展開…笑
14:00 いざ、スタート!何度も練習したトークを発表
この日は、わたしが作った喫茶エッセイ「まどぎわメモリー」を購入してくださった方に感謝の気持ちを込めて、制作のウラバナシをあれこれ語ったのですが…。
思った以上に、みなさんがシーンと聴いてくださっているので、(あぁ…やばい…わたしゃ、すべっとる〜!)と、空気感に飲まれそうになりました…。
が!ここでカッコつけないことが大事!
根暗と陰キャが勇気を出して一生懸命話すとこうなりやす!
わたしも、はちゃめちゃに緊張しとりますよ〜!
を全開に、息をスーハー、思いっきり吸ってやりました…(?)
そうしたら少しほんのりと、わたしもみなさんも緊張がほぐれたようで、空気が変わったように思います!(スタッフ談)
あったかい眼差しで、ずーっとうんうん、とうなずきながら聞いてくださる方に、本当に救われました…。話しながら、胸がいっぱいになりました。
あとから、
「一生懸命話すぱりんこさんを見て、感動してうるっときました」
と、ご感想をいただいたり、
「それぞれの方が目でひしひしと訴えてくるぱりんこ愛がすごかった笑」
との言葉をいただきました…!(オーナー談)
あぁこわかったです…でも、写真を見返すと、結構笑ってる!
ラジオのパーソナリティーにでもなれたかのようで、嬉しかったです!うほうほ
意外とリラックスして話せたのは、参加者のみなさんがSNSを通じてやさしい人たちだとわかっていたからと、何かあったら助けてくれるスタッフの方が、そばにいてくれたからだと思います!
15:00 一対一トーク&カフェ&展示観賞タイム
①意外と喋れた!窓際一対一トーク
まどぎわメモリーというZINEを作ったので、窓際席にお呼びして、一対一でお話させていただきました…!
1人10分も取って、(いや、ぱりんこさんと話すことなんてないんですが…)みたいな空気になったらどうしよう〜?という心配をよそに、みなさんたくさんお話してくださったので、楽しい時間が過ごせました^^
参加者さんは、穏やかなんだけど、それぞれに魅力を隠し持っているというか、可能性を秘めているような…そんな方々でした。
あっという間にお話が終わるお時間になり…。僭越ながら、この日のために用意したイラスト付きの台紙に、直筆サインも書かせていただきました!(ふふふ、作家先生みたいでしょう?)
中には、
「中身のある話ができなくて…」
「何を話したら…?」
と不安な気持ちを吐露する方もいらっしゃいましたが(わかるわかる)、わたしは、何が話したかった…というよりも、声に出して気持ちを吐き出すことが大事…と思っていて、そういう場の必要性を感じていて、それをやってみたかったんです。
実はわたしも「せっかく来ていただいたんだから、充実した10分間にしなきゃ!」みたいなプレッシャーがあったのですが、前日に捨てました…笑
とにかく楽しむこと。これ以上に大切なことはないなぁと。
②ぱりんこカフェと、展示観賞タイム
ケーキは、今回のZINEのコンセプトにあうような「隠れた名店感」のあるパティスリースガマタさんのケーキ、ドリンクは会場である.lagoon20(ドットラグーンツーオー)さんのメニューの中から選んでいただきました。
「ケーキには旗をさしたい!」「ここでしか見られない、写真を撮りたくなるようなカタチにしたい!」の希望を実現できて満足です。
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ケーキもお茶も美味しかったと、喜んでいただけてホッ…(あれこれ試食して決めたのですが、ショートケーキは生クリームが美味でふわふわペロリだし、チーズケーキは濃厚でシナモンが効いてておいしいんです!)
一対一トークの順番になるまでは、展示品を見ていただいたり、おすすめ本を読んでいただいたり、「あくまでカフェ」というそぶりを、みなさん演じてくださっていて?さすがだったようです…
ちなみに、展示コーナーには、滅多に人に見せることはない、手書き原稿や、ラフ案、ZINEの初期の仮本(ダサい)などを展示しました。
16:15 隠れキャラらしい記念撮影会
わたくしは、顔出しNGブロガーでして、どうせなら…とみなさんにも一緒に顔を隠してもらいました。笑
この日のために書き下ろしたイラストで、顔隠し用うちわを作成しました。はちゃめちゃに可愛くできて、超気に入っています!!!
(不器用なので、印刷や貼り付けはスタッフさんが行ってくださいました)
みなさんが引き当てたキャラクターたちは、それはそれでご縁だと思っているので、後から見返して、そういうのも密かに楽しみだったり…。(左から、ホットケーキさん、プリンアラモードさん、ドーナツさん、フルーツサンドさん、ウィンナーコーヒーさん)
その後は窓際席で、ツーショット撮影にも対応させていただきました。(これぞ、まどぎわメモリー!笑)
実はこれ、スタッフさんの意見を取り入れたものなのです!「顔が出てようが出てまいが、2人で撮った!ってだけでうれしいものです!」とおっしゃり、なるほど〜と思いました。
16:30 おわりのあいさつ&お見送り
予定よりも時間がオーバーしてしまいましたが、無事におわりのあいさつをすることができました。
この時のわたしは、やり切った感で満ち溢れていて、「みんな〜!今日は来てくれてありがとう〜!」みたいな、自分のことをアイドルか?と錯覚してしまいましたが、わたしはただのブロガーでした…恥ずかしい…笑
そして、お出口に向かわれた参加者さんに、フライヤーやケーキの旗などをまとめた、小さなお持ち帰りセットを手渡しながら、お見送りです。
一言では言い表す言葉が見つからないけれど、あぁ、わたしは、人をホッとさせる空間で、ほんの少し励ましたり、癒したり、笑顔にする…。こういうことがやりたいんだ!って思いました。
👇参加者の方が、素敵なご感想を書いてくださっているので、ぜひみてください〜
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イベント嫌いなわたしが、隠れキャラにやさしいイベントを実現してみた感想
- サイン会
- スナックキズツキ
- カウンセリング風
- ブックカフェ
- 個展
憧れてはいるけど、やる勇気はない…ことを、1日で全部できてしまいました…笑
喫茶エッセイ「まどぎわメモリー」の中にも、「やりたいこと:イベント主催(できるんかい?)」と書いていたんですが、できてしまいました…。
わたくしは、自分からガンガンいけるタイプではないので、こんなのやりたいなぁ…とブツブツSNSにつぶやいてアピールする、隠キャらしい、積極的な受け身スタイルでやっていきたいと思います。
わたしのコアなファンは、わたしの誇り!
でも、そんな中、勇気を出して今回応募し来てくださった方は、やっぱりご縁がある、特別な方々です。
相談相手兼、美術担当のお店のオーナーが
「まず、5人だろうが埋まることがすごいよ。こんな真冬の新潟で。天候に左右されないファンってことだもんね。」
とおっしゃっていました。
ほんとうにその通り、来ていただいた方は、かなりコアなファンの方々でした。
参加費をいただいてイベントをすることに対して、「自分なんかが…」と、かなりの抵抗と申し訳なさがあったのですが、イベントを無事に終えた今は、スタッフさんからいただいた「お金をとるということは、自分を守ることにもつながるんですよ!」の言葉の意味を身にしみて感じています。
自分を卑下せず、安売りしない。無料だから来た人ではなくて、わたしの世界観が好きな方、本当に会いたいと思ってくださった方、応援したいと思ってくださる方々を、これからもできる限りお一人おひとり、大事にしていきたいと思います。
このファンイベントとやさしいファンの方を通じて、自分のことがとてつもなく誇らしく思えました。
これからも、大勢の人に認めてもらいたい!とか、誰かに評価してもらって自信をつけるのではなく、実績を積み重ねて、自分で自分に自信をつけていきたいと思います。
準備編はこちらからどうぞ初ファンの集い*イベント苦手マンが楽しい会にするため準備したこと
※「ZINEがほしいのですが…」という方は、SNS等で教えてくださるとうれしいです〜!