こんにちは、ぱりんこです。
- 無職のとき
- 30代独身で派遣の仕事をするとき
- 習いごとを始めたいとき
- わたしって何者なんだろう?
- 「主婦」だったら、答えに困らないのに…
こんな風に、漠然と「主婦」の方がうらやましいな〜〜〜と思うことはありませんか?
わたしはあります。
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「主婦」には、何者でもなくても大丈夫な安心感がある
はじめにお断りしておきますが、「主婦の人は、楽そうでいいなぁ〜」とは、まったく思っておりません…!
料理や掃除、旦那さんのためにアイロンがけ…
どれもこれも、自分の時間がなくなると発狂するわたしにとっては、困難なことばかり。
育児や子育てなんてもってのほかです。
それなのに、日々の悩みを共有していたフォロワーさんのプロフィールに「主婦」と書いてあると、いいなぁ…と思ってしまう矛盾。
なぜでしょう?
それは、たとえ無職でも、心身の不調で休んでいても、「主婦」という肩書きがあるのが羨ましいからだ、と最近気が付きました。
合わせて読みたいHSPさんは無職期間が大事!自分らしい働き方を見つける方法
「主婦です」と言えるのが羨ましいなぁ…と思う理由
1. 習いごとを始めたくても、主婦の人ばかりの中に入れないから
- 新しい交友関係を広げたい!
- ひとりは好きだけど、一緒にカフェに行けるような友達がほしいなぁ…
- 無職だけど、仕事復帰のリハビリにまずは習いごとから始めたい…
こんな風に一歩を踏み出そうと思っていても、習いごとの場は、なぜか独身アラサーだと浮いてしまうんです。
特に平日は、主婦の方ばかり。
スポーツクラブも、パン教室も、楽器教室も、行ってみましたが、どこにも馴染めませんでした。「自分だけ主婦じゃない」それだけなのに、なぜか心細く、劣等感を感じてしまいます。
やってみたいことがあっても、輪の中に入れないから躊躇する。そんな経験多数です。
2. 派遣先に行っても、「ふだんは何してるの?」と聞かれてしまうから
新しい人間関係を構築するときの挨拶がわりでもある、「旦那さんは?」「お子さんはいくつ?」という質問たち。
前職は、あまり根掘り葉掘りプライベートなことは聞かれない職場の雰囲気だったため助かりましたが、中には、「え!独身でここの仕事だけじゃ暇でしょう?」と余計なお世話なことをおっしゃる方もいました。
つまり、主婦+派遣社員がデフォルトの考え方。
それでも、期間が決まっている派遣の働き方は、感受性が高いHSPのわたしには合っていたので、あとは人は人、わたしはわたしというメンタルを手に入れるだけですね…
合わせて読みたい【HSPの仕事探し】『派遣でいいのかなぁ…』と不安だった私が手に入れた新たなキャリア
じゃあ主婦になれば?それは難しい。結婚はハード
4年前に「結婚式は苦行だし、子どもを育てるなんてホラー。」という記事を書いていますが、あの頃からほとんど考え方は変わっていないです。
先日、恋人に、「わたし、子どもがほしいと思えないんだよね…。」と伝えると、「あっ…俺も俺も!」と、あっさり返ってきました。笑
彼の、”世間的な常識”や”フツウ”を押し付けないところは、とても気楽で救われています。
それでも、定期的にわたしのストレスが大爆発するため、「やっぱり同居は難しいなぁ…」というのが正直なところ。
理想は、近所にお互いが住んで、頼れる&助けられる関係性です。
「主婦」でも独身でも、それぞれに悩みがある
主婦の方々を羨やんだところで、何も始まらないけれど、モヤモヤと向き合い、ちゃんと「うらやましい〜!」と訴えるためにこの記事を書きました(笑)
結婚してても、「主婦」でも、独身でも、子どもがいてもいなくても、どんな人にもその人なりの辛さや悩みがあることも分かっている。
ないものねだりなんだろうな。
今のわたしは、自分が「これ食べたい!」と思った瞬間食べに行けるし、その時の気分で行動できる。自分の心を最優先にして、生きられる。
十分なはずなのに、心のどこかでは、あたたかい家庭への憧れが消えないし、ひとりが好きなはずなのに、本当は誰よりもさみしがりやという矛盾。
でもね、人は矛盾を抱える生き物なのです。
特に、HSPさんは、”ひとりの時間は必要だけど、たまにさみしくなる””実は、自分のことをわかって欲しい!という気持ちが人一倍強い”そうです。
だから、この矛盾を抱えながら、今日も生きていきます。