こんにちは、ぱりんこです。
最近、新しい仕事をはじめました。
これにて一応、人生でやってみたかった仕事はすべて制覇となります。
去年の今頃のブログを読み返していたら、繊細さんの本と出会っていた頃でした。
【HSPのまま生きる】仕事に人間関係…役立つ対策法が盛り沢山な『繊細さんの本』
そこには「わたし、HSPなんで。」と言えば、通ずる社会になったらなぁ…と書いてありました。
そして…最近、ちょっとなりつつありますよね。
すごい。
繊細さんの本がベストセラーとなり、テレビやネットで特集され、芸能人の方が公表したり…。
グッと認知度があがりました。
今日は、HSPという気質の認知度が上がり、よかったことを振り返りたいと思います^^
メニュー
HSPの認知度が上がったおかげで、よかったこと
職場でHSPさんと出会えた
新しい職場で、とても波長の合うお姉さんがいます。
「HSPって知ってますか?」と何気なく聴いてみたら、
「知ってる知ってる!ハイリーセンシティブパーソンでしょ?ぱりんこさん、絶対そうだよね。繊細だもん。わたしも当てはまるよ。ここ2ヶ月くらいでその言葉知った!」
とのこと。
HSP という言葉が広まったおかげで、似た感性の人と出会う確率がグッと増えました。
仕事では、あいかわらず「人に見られてる!」「監視されてる!」と思うと焦って目の前の書類の内容がまったく頭に入ってこないわたし。
凹むこともたくさんあります。
ですが、たまたま同じ職場にきて、似た感性の持ち主さんと出会ったのはきっと縁。
一緒にお仕事ができる今を大事にしたいなと思います。
誰にも理解されなかったなぜ?を共有できるようになった
Twitterでも、HSPな自分について発信するアカウントを持つ方が非常に増えました。
そして、つながりやすくなりました。
HSPのみなさんのつぶやきって、もう「わかるわかる!」の連続なんです。
今まで、学校や会社やイベントや支援団体。
どこに行っても浮いていました。
- 発達障害かもしれない…と真剣に悩み、発達検査を受けたり…
- 鬱がひどくて心療内科や精神科をはしごしたり…
- 生きづらさを抱える人を支援する座談会や作業所の見学に行ったり…
しかし、やっぱり浮いていて、居場所はありませんでした。
HSPの認知度が上がり、広まったことで、仕事でうまくできなくても、
「ひとりじゃないんだなぁ…。」
「同じような苦しみを抱えてる人はTwitterにたくさんいるから大丈夫だ!」
と思えるようになりました。
▼共感の声の多かったツイート
HSPのみなさん、自分と同世代よりも自分の年齢より上とか歳が離れてる人の方が話しやすいってことはないですか…?若い子と話すの緊張する…わたしだけかな…?
— ぱりんこ❁HSPエッセイスト (@parincafe) October 1, 2020
HSPの認知度が上がったことで、心配なこと
Twitterで知ったのですが、就職の選考に、HSPかどうか?をチェックするテストみたいなものがあったとのこと。
神経がずぶとくて、俺が俺が!と前に出ていく人間が有利な社会なので、まぁ分かるのですが…
苦しいですね。
認知度が上がることで、排除される動きが出てくるのが心配です。
でもきっと、やさしくて繊細なあなたとわたしは、無理して強くなろうとしてもリーダーぶろうとしても、ロクなことはありません。
できないことはできる人におまかせして、日々できることをしていきましょう。
それで100点です。
静かに淡々と、なるべく心穏やかに過ごせる環境を探し求めていきましょうね。
まとめ:HSPの認知度があがっても、人は人、自分は自分
HSPの認知度が上がったことで、自分の居場所とつながりができて本当によかったです。
しかし、HSP同士だからと言って、全員が全員気が合うわけではないことを、忘れずにいたいですね。(いましめ)
共通点があるのはとても素敵なことだけれど、つい「同じHSPなら全部分かってくれるかも…」期待してしまいがち。
HSPさん同士でも、何が苦手で何が刺激なのか?どんな考えなのか?ひとりひとり違います。
HSPの強さも、低度〜強度まで様々です。
ここをスルーすると、つい裏切られた気持ちになってしまいます。
人は人、私は私。
気持ちが引っ張られやすいので、線引きはしっかりと。
リアルでもSNSでも、ほどほどに。
自分が心地よく感じられる程度に、ゆるくつながっていきましょう。
なんか心がザワザワしたら、ソッ…とフォローをはずしていいのです。
そして、1人で回復する時間も大切に…!
【HSP回復術③】相性のいい神社のおかげで健康と恋愛が叶った話
HSPはクリエイティブな職場が合わないかも【1人の環境ならOK】